残業上等！！

研修生は労働者ではありません。よって残業は違法行為となり受入企業は受け入れ停止、組合も致命的なダメージを受けたくさんの協同組合が潰れてきました。

研修生の多くは多額の借金を積んで入国します。そういった事情もあり研修側からも残業を欲しがるという状況もあるようです。
その際最低賃金を下回る金額を受け取り残業を行うなど違法行為は堂々と行われています。でもこれは双方違法と知りながら相互理解のもとやっていることが前提条件のようです。

最近は、知恵の付いた研修生が増えてきて残業を拒否する者も出てきています。
企業としては安い賃金で使える研修生を使いたいので無理にでも残業をさせます。そうすると労働基準監督署へ駆け込んだり、組合や会社を入管へ言いつけるなどと脅し大金を手に入れる者もいるという風に聞いています。

そもそも、残業が駄目だという制度自体に問題があるのではないでしょうか？更に根本的に最低賃金以下に魅力を感じる受入企業に問題があるでしょう。
もし仕方なく、残業をさせる場合絶対に無理強いしてはいけません。後々研修生に有利になります。それを彼らは知っています。いかに相互理解の下に脱法行為を行うかこれが3年間の研修生徒のお付き合いが出来るかがコツなのかなぁなんて思ったりする事もあります。

仮に入管が調査に入っても言い逃れできる職種を下に書いておきます。

・農業　
農業については天候に左右されるため土日の研修も可能です。ただそれでも平日に休日を2日与えている必要があります。更に時間に関しても早朝から作業を行い夏場の暑い時期は、昼休みを長めに取って夕方からの作業を行い夜８時くらいまでの作業はオッケーです。

・建築業
これも同じく天候に左右されるため土日の研修が認められる場合があります。

上記した内容以外にあるかもしれませんが基本的に最初の申請時にその旨記述しておく必要があります。

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